一人ひとりの役割を大切に
監 督  宮谷 浩文
 2002年2月24日。本年度も無事にチームが始動いたしました。
 摂南大学体育会アメリカンフットボール部ブルークラッシュも本年で創部28年目を迎えます。
 先人が築かれた立派な礎の上に建物を建てる作業は、毎日身の引き締まる思いです。

 さて、「ASSIGN」という一つの単語があります。辞引きすると「役目を割り当てる、あてがう、指定する、帰する、譲渡する」と記されているものです。フットボールをされている方なら「アサイメント」と云えば誰もが理解してくれるでしょう。チームの指揮における本年度のテーマはこの「ASSIGN」です。一人ひとりに役割を明確に与え、個人を尊重し、そしてそれを徹底、継続することに勝利への活路を見いだして行きたいと思います。
 例えば選手には、プレイヤ−のスペシャリストとして、徹底したフィジカルトレーニングや専門の技術・知識を高い水準で修得することを役割とします。マネージャーは、チーム環境整備を始めとした運営のスペシャリストとして、トレーナーは、選手のコンディショニング管理のスペシャリストとして、その他にもコーチを始めとしたスタッフにもそれぞれの役割を持って頂いております。その役割の中で、それぞれ個々人が各々の専門性を常に追求し、お互いがお互いの立場を理解し、任務は違えど同じベクトルに向かって前進していけるようなチーム造りをしていきます。
 今シーズンの目標はリーグ戦3勝です。はっきり申し上げれば、この到達目標は今の我々にとって経験したことの無い位厳しい挑戦です。しかし、選手は当然のこと、運営スタッフやこのチームに係わる全ての人々の努力を結集すれば、必ず達成できるものと信じております。そのために、個々の役割を大切にし、それぞれが高い水準で任務遂行を行えるよう指揮をとっていくつもりです。一人ひとりの成長が、チームの成長と共にありますように。
 最後にこの場をお借りしまして、日々ご指導を賜っております摂南大学関係各位、関西学生連盟関係各位、OB諸氏、後援会・父母会等の関係各位、また、ゲームの度に応援いただいております梅花女子大学のチアリィーディング部RAIDERSの皆様には、平素よりのご尽力に感謝し厚く御礼申し上げます。

                                           (2002年4月15日)
合い言葉は「最後まで」
主 将 喜多村 尚宏
 皆さんこんにちは。私、2002年度摂南大学アメリカンフットボール部【BLUE CRUSH】主将を務めさせていただきます喜多村尚宏と申しま す。昨年度の皆様からの厚きご声援誠に有難う御座いました。チーム一同心より感謝致します。
 さて、今年度のチームを運営するにあたり、ある一つの
合言葉をつくりました。 なぜそのような事をしたのか、それはチームとしての理想と反省が欲しかったからです。その合言葉とは

                  『最後まで!

です。これを決めてから今もグラウンドでは「最後まで!最後まで!」の声が絶えません。これからもこのテンションを落とすことなく、最後まで頑張っていく次第です。そしてその暁には、グラウンドで応援してくだ
さった方々と、肩を組み思いっきり笑いたいと思っていますので、これからの新しきBLUE CRUSHにご声援のほど宜しくお願い致します。
                                            (2002年5月10日)

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